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【読書感想文】抵抗勢力との向き合い方(~第3章)(著者:榊巻 亮)★★★★☆

【この本を選んだ理由】

  何かを進める際に抵抗を感じることや、自分が抵抗勢力になることが増えた。

(また、Kindle Unlimited の読み放題の中でオススメされた)

 

【購入価格と媒体】

  0円(Kindle Unlimited 読み放題)

 

【この本で得たことを要約】

 早めに抵抗を見つけ、共感と共有で仲間にする

 

【この本から学んだ行動】

 ①説明する際には相手の態度を見て、抵抗の兆候がないか話を促す。

 ②批判に対して共感を示して、一緒にどうすればいいのか考えてもらうよう進める。

 

【感想後記と補足説明】

 フェーズ別にかなり具体的なケーススタディが詰め込まれているので、前半まででかなり得ることが多く、いったん中間(第3章まで)で整理することにした。

 本書を読んで、まず一番感じたのは、自分の正しさを主張したいのをグッとこらえて、相手に話を促したり共感して、仲間に引き込んでいくことの重要さである。

 我が身に振り返って思ったのは、何せ普段こういう場面のとき、自分がいかに正しいかを主張してしまい、余計に強い抵抗を受けることが多かった。

 最終的になすべき何かを目指すにあたって、一番効率的にスムーズに進めるためには、正しいからどうだとかは二の次で考えたほうが良い、ということは肝に銘じておきたい。

 また、『抵抗の兆候を早めに見つけて対処しておかないと、どんどんレベルアップしていく』というのも、自分が抵抗の立場の際にそういう心理状態になることが多いため、逆側の立場からも実感を持って、非常によく理解できた。

 

 

抵抗勢力との向き合い方

抵抗勢力との向き合い方