MENU

【読書感想文】持続可能な地域のつくり方(~第4章)(著者:筧 裕介)★★★☆☆

【この本を選んだ理由】

  社会性の指針を学びたい(ビジネスモデル2.0図鑑からの派生)

(また、Kindle Unlimited の読み放題の中でオススメされた)

 

【購入価格と媒体】

  0円(Kindle Unlimited 読み放題)

 

【この本で得たことを要約】

 まずは課題を知り、深く理解することから始まる

 

【この本から学んだ行動】

 ①1つ1つのゴールを深堀して調べる。

 

【感想後記と補足説明】

 ボリューム的にも多く複雑で、引っかかる部分も多かったので、いったん中間(第4章まで)で整理することにした。

 本書の中では SDGs の経緯や目的が明確に説明されており、その部分は非常にわかりやすかった。

 特に SDGs に『誰一人、取り残さない』という思想があることは本書を読むまで全く知らず、それは『全員が自分ごととして課題を捉え、SDGs を旗印に協働して、社会を理想像に近づけていきたい』という、崇高な意志の表れだと感じた。

 ただ、課題の説明として、特に日本に関係しそうなものについての現状が記載されているのだが、そもそも『なぜ、その課題を解決しなければならないのか? 解決しない場合、どうなるのか? 解決するとどうなるのか?』が腹落ちしないものがいくつかあった。

 それもあって、インタビューや具体例を読んでも、どうしてもすんなり飲み込めなかったので、この時点で課題自体の深堀をするべきだと考える。

 あと、今回は社会性の指針を学ぶために読んでいたのだが、理想像から行動を逆算する計画の立て方や、コミュニティを強化する対話の場の作り方は、他の場面でも有効に使える技術のように感じたので、積極的に取り入れていきたい。

  

持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

  • 作者:筧裕介
  • 発売日: 2019/05/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)