【この本を選んだ理由】
負け出すとヤケになりがち。冷静かつ戦略的に行動したい。
【購入価格と媒体】
628円(文庫)
【この本で得たことを要約】
目標は少し高く持て。困難はドンと迎え撃て。
【この本から学んだ行動】
① 人生計画と少し高めの直近目標を立てる
② 問題の渦中にいるときは、深呼吸して外から眺める意識を持つ
③ 「困難よ、来るなら来い」という気概で日々を過ごす。
【感想後記と補足説明】
引き続き、最後まで読み切ったが、後半はより軍事に寄っている印象。
それでも現代人が使えるように、そのまま読んでも使いづらい考え方を、わかりやすくかみ砕いてあり、非常にためになる。
特に、「九変」の「来るなら来い」の精神や、「行軍」の道を人生に例えての説明には感銘を受けた。
ただ、「火攻」は少しだけ超訳が過ぎるような気もする。
逆にもともとの『孫子の兵法』でどう語られているのか読んでみたくなった。