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【読書感想文】超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール(第八講~)(著者:田口 佳史)★★★★★

【この本を選んだ理由】

 負け出すとヤケになりがち。冷静かつ戦略的に行動したい。

 

【購入価格と媒体】

  628円(文庫)

 

【この本で得たことを要約】

  目標は少し高く持て。困難はドンと迎え撃て。

 

【この本から学んだ行動】

 ① 人生計画と少し高めの直近目標を立てる

 ② 問題の渦中にいるときは、深呼吸して外から眺める意識を持つ

 ③ 「困難よ、来るなら来い」という気概で日々を過ごす。

 

【感想後記と補足説明】

 引き続き、最後まで読み切ったが、後半はより軍事に寄っている印象。

 それでも現代人が使えるように、そのまま読んでも使いづらい考え方を、わかりやすくかみ砕いてあり、非常にためになる。

 特に、「九変」の「来るなら来い」の精神や、「行軍」の道を人生に例えての説明には感銘を受けた。

 ただ、「火攻」は少しだけ超訳が過ぎるような気もする。

 逆にもともとの『孫子の兵法』でどう語られているのか読んでみたくなった。