【この本から得たこと】
決算書は『比較』と『比率』で把握するべし
【得たことを活かすための次の行動】
① 気になる企業の決算書を読んでみる。
② ファンダメンタルズ視点で投資を始める。
③ 公認会計士試験を目指す。
【感想後記と補足説明】
簿記の勉強を通じて、その数字が表す意味についても興味が湧いてきた。
そこで、まずは決算書から学ぼうと、Kindle Unlimited にあった本書を読むことに。
読み終わった感想としては、私の本当に知りたかったことが、明解かつ入門的に書かれていて大満足。
たぶん、簿記を知らない人でも、詰まることなく読めるんじゃないかな。
もちろん、簿記を知ってるほうが言葉に慣れ親しんでいる分、多少理解は早まると思うけど。
簿記では、決算書は作成するほうがメインだったので、『比較』して評価するというのがすでに新鮮。
過去や他社と比較するという相対的な考え方には、目から鱗が落ちた。
それに、ただの数字の大小ではなく、比率やバランスを見るというのも非常に納得。
さっそく気になる企業の決算書を読んで、利益率とか当座比率とかを見てみたい。
その上で、できれば投資につなげたいが、その辺りはお財布事情と相談。
どちらかというと、これまで読んだ投資の本はだいたいテクニカルだったからな。
あと、せっかく本書で会計に興味が湧いたことだし公認会計士試験を目指してみようと思う。
というか、実はこんなこともあろうかと、2月に試験の申し込みだけはしておいた。
簿記1級もまだではあるが、実際に1回受けてみて、試験の感覚をつかんでおきたい。