【この本から得たこと】
脳は忘れるし錯覚する。その前提で対策すべし。
【得たことを活かすための次の行動】
① 作業前のルーティーンを決める。
② 大失敗を想像し、原因を分析する。
③ ダニエル・カーネマンの本を読む。
【感想後記と補足説明】
仕事だけに限らず、人間にはミスがつきもの。
それがなくなる頭の使い方が知れるなら、これほどお得なことはない。
そんな感じで、Kindle Unlimitedにオススメされたこの本を読んでみることにした。
読み終わってみると、けっこうこれまでに読んできた本と被る部分も多い。
メモに書き出すとか、くり返しの読書法、アウトプットによる理解度チェックは、もう既にやってるな。
あと、やってなさそうなことと言ったらルーティーンを決めるぐらいか。
作業に入る前の儀式を作っておくのは面白そうだ。
他に、我が身に振り返って身に染みたのは、「後知恵バイアス」。
言葉には出さないが、かなりの頻度で「ほら、やっぱり」って考えている気がする。
このあたり、バイアスの存在を意識して、治りはしなくても気づけるようにしていきたい。
そういう意味では、逆の発想の「死亡前死因分析」も、今後の意思決定の際には試したくなった。
いっそ「失敗報告書」みたいなフォーマット作って、埋めるだけにしてみようかな。
さて、今回の本でも出てきたが、いよいよダニエル・カーネマンが気になってきた。
前に紹介した Youtube のチャンネルでもたびたび登場するしなぁ。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
興味の温度が高いうちに、一度ダニエル・カーネマン、読んでみるか。