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【読書感想文】図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方(著者:宇都出 雅巳)★★★★☆

 【この本から得たこと】

 脳は忘れるし錯覚する。その前提で対策すべし。

 

【得たことを活かすための次の行動】

 ① 作業前のルーティーンを決める。

 ② 大失敗を想像し、原因を分析する。

 ③ ダニエル・カーネマンの本を読む。

 

【感想後記と補足説明】

 仕事だけに限らず、人間にはミスがつきもの。

 それがなくなる頭の使い方が知れるなら、これほどお得なことはない。

 そんな感じで、Kindle Unlimitedにオススメされたこの本を読んでみることにした。

 

図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
 

 

 読み終わってみると、けっこうこれまでに読んできた本と被る部分も多い。

 メモに書き出すとか、くり返しの読書法、アウトプットによる理解度チェックは、もう既にやってるな。

 あと、やってなさそうなことと言ったらルーティーンを決めるぐらいか。

 作業に入る前の儀式を作っておくのは面白そうだ。

 

 他に、我が身に振り返って身に染みたのは、「後知恵バイアス」。

 言葉には出さないが、かなりの頻度で「ほら、やっぱり」って考えている気がする。

 このあたり、バイアスの存在を意識して、治りはしなくても気づけるようにしていきたい。

 そういう意味では、逆の発想の「死亡前死因分析」も、今後の意思決定の際には試したくなった。

 いっそ「失敗報告書」みたいなフォーマット作って、埋めるだけにしてみようかな。

 

 さて、今回の本でも出てきたが、いよいよダニエル・カーネマンが気になってきた。

 前に紹介した Youtube のチャンネルでもたびたび登場するしなぁ。

 

nameless-bookshelf.hatenablog.com

 

 興味の温度が高いうちに、一度ダニエル・カーネマン、読んでみるか。