【この本から得たこと】
データは整理し、分析し、解釈することが重要
【得たことを活かすための次の行動】
② 推測統計学を深堀する。
③ 統計を見るときは手法からチェックする。
【感想後記と補足説明】
前回『ファスト&スロー』を読み、統計学に興味が湧いてきたので、入門書を探すことに。
ちょうど Kindle Unlimited によさげなものがあったので早速読むことにした。
読んでみると、図解だけあって非常に分かりやすく、入門としては最適。
統計学は大別して「記述統計学」「推測統計学」「ベイズ統計学」の3種類。
「記述統計学」は実際に標本すべてを調査する方法。
「推測統計学」は母集団から一部の標本を取り出して全体を推測する方法。
「ベイズ統計学」は標本を細かく分析せずに目的を導き出す方法。
それぞれについて、さらっと説明されている感じだ。
この部分、他の2つよりも説明がかなり薄かったので、ここは深堀していきたい。
AIとかギャンブルとか、気になるキーワードが散りばめられてて、追いかけずにはいられない。
「標本すら必ずしも必要としない」とか、全く未知すぎて面白そうでしかない。
そして、もう1つ気になったのは「推測統計学」の中の標本に関する部分。
昔から、妥当な標本数とか、無作為抽出のやり方とか、めちゃくちゃ気になってた。
人が何かの目的を持って抽出してるのに、真の“無作為”なんてホントにあるんかね。
まあ、そもそも『ファスト&スロー』の話から行けば、質問の仕方で結果の操作ぐらいできるんだが。
そう考えると、統計を見るときは、標本数、抽出方法だけでなく、質問自体から確認しないと。
それっぽい結果だけを見て、そのまま鵜呑みにしちゃいかんよな。
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ここまでの『ファスト&スロー』の感想はこちら。
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