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【読書感想文】うまくいっている人の考え方(著者:ジェリー・ミンチントン)★★★★☆

【この本から得たこと】

 自分は自分。他人と比べず、認め、許し、優先。

 

【得たことを活かすための3つの要点】

 ① 自分の気分や判断に責任を持つ。

 ② ミスや誤りは受け入れ、直す。

 ③ 他人を気にせず、期待しない。

 

【感想後記と補足説明】

 『ファスト&スロー』からの流れも一段落して、ちょっと他の系統にも興味が分散。

 そんな時、Kindle Unlimited に違う毛色の本をオススメされたので、さっそく読んでみた。

 

 

 読んでみると、100個の考え方が書かれていて、人それぞれどれかは役に立ちそうな受け入れの広さ。

 1つ1つは数ページで、本書の冒頭で勧めているとおり、目次から気になるところを読むのでも良い。

 ただ、通読すると重複とか、若干取り方によっては矛盾してる記述とかもあるので、そこは注意が必要。

 

 全体として、終始一貫しているのは「自分は自分、他人は他人」という考え方。

 あくまでも、自分らしく、自分を優先し、他人は気にしないという、ある種の自分本位。

 ただ、それは自分の行動に責任を持ち、ミスや誤りは受け入れて直すという意味で、自分に甘いだけではない。

 世の中がこんな状況だけに、外に原因を求めがちだが、まずは自分本位で考えたいもんだ。

 

 「他人は気にしない」というのも、軽視しているわけではなく、他人も一個人として尊重しているということ。

 他人に期待しないし、嫌なことを言われても軽く受け流す。

 ある意味ドライだが、確かに自分に対して他人のほうが圧倒的に多いんだから、キリがないな。

 他人を害さない範囲で、人の目を気にせず、自分のやりたいことをやるのが一番か。

 

 

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 前回紹介した『眠れなくなるほど面白い 図解 統計学の話』はこちら。 

nameless-bookshelf.hatenablog.com

 

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