【この本から得たこと】
天才をまねて、効率化や問題解決に役立てる。
【得たことを活かすための3つのポイント】
① 成果物は核心部分から作り始める。
② 寝る前、明日やることに手をつける。
③ 状況ごとのフレームワークを準備する。
【感想後記と補足説明】
“ハック”つながりか Kindle Unlimited に『天才たちのライフハック』を勧められた。
習慣系は好きなジャンルなので、素直にオススメに乗ってみることにする。
(これまで紹介してきた本は読書感想文カテゴリーからどうぞ)
内容としては、予想どおり偉人のエピソード集。
読み物として面白いし、色々ためになることも多い。
結局、第3章までで一回まとめるぐらいの学びがあったな。
ちなみに各章のテーマは、第1章「集中力」、第2章「アイデア」、第3章「生産性」。
テーマごとにまとまってるのも、知りたいことが決まってる人にはありがたいかも。
さて、そんな中でもまず役に立つと思ったのは、アガサ・クリスティーの「核心部分から手をつける」。
何でもそういうわけにいかないと思うが、確かに一番書きたいところから書くほうが良い。
そのほうがモチベーションも上がって、勢いも付きそうだしな。
枝葉末節から書き始めて、大事なところに時間が割けない、とかにもならなそうだ。
ブログの記事ぐらいの長さだと効果は微妙かもだが、一番書きたいところから書くようにしていこう。
「寝る前に次の日の仕事を始める」っていう、デミス・ハサビスの習慣も参考になる。
ちょっとでも手をつけた状態にしておけば、実際にちゃんと始めるときにスムーズに入れる、みたいな感じか。
言うなれば「仕掛効果」というか、以前にもどこかで聞いた気がするけど、習慣として取り込めてなかった。
今日から夜のルーティーンに追加しておこう。
あとは、ダン・ハーモンの「困ったときのフレームワーク」も素晴らしい。
フレームワークとか問題解決の知識が増えても、なかなか使いこなせてなかった。
それぞれ具体的な状況と紐づけることで、それを起点として反射的に使えるようにしたほうがよかったな。
他にも、興味深い話のオンパレード。
ショーペンハウエルの「相手を言い負かす技術」を知ることで相手の主張と戦える、というのも面白い。
あと、これまでに聞いたことのあるものと重なるものもけっこうあったな。
例えば、マリッサ・メイヤー「意思決定にはチェックリスト」は、ファスト&スローに同じような話があった。
感想としてはざっとこんなもんか。
後には「ストレス」「自己研鑽」のテーマが控えているので、まだまだ楽しめそうだ。
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前回紹介した『大人男子の「超」清潔感ハック』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
「意思決定にはチェックリスト」と関係する『ファスト&スロー』の記事はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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