【この本から得たこと】
神話の中から、人の変わらない本質が見える
【得たことからつながる3つの行動】
① 古事記を読んでみる。
② ヨブ記を読んでみる。
③ 親鸞を調べてみる。
【感想後記と補足説明】
今回読んだ本は「図解 世界5大神話入門」。
神話が読みたい気分だったので、Kindle Unlimited に上がっててちょうど良かった。
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面白い!
もうシンプルに面白すぎたな。
「世界5大神話」と言いつつ、濃淡あれどかなり色んな神話を網羅的に触れている。
また、1つの神話を説明しながら、他の神話との共通点とかもあわせて紹介されるのでより奥深い。
けっこう荒唐無稽な話かつ用語も難解なので、あわせられると混沌としてくるが、逆にそれが良い。
意味が分からなすぎて楽しいわ。
メインとしているのは、日本神話、ギリシア神話、インド神話、中東神話、北欧神話の5つ。
宗教に絡む部分もあるが、一応そこは補助的なところで、メインはあくまで神話。
ストーリーテラーを神様にしているのも面白い。
あるいは、これって原典でも「曰く」みたいなことになってるのかな。
うーん、そのへん含めて深追いしたいなぁ。
そう思ってる時点で「入門」として相当優秀。
とりあえず、古事記からもうちょい追いかけようかな。
神話のエピソードは、大きく分けると教訓ベースか史実ベースのどちらか。
世界とか人の起源や生死について分からないなりにそれっぽい理屈をつけようとするのはまさに人間っぽい。
ダメって言われてるのにやってしまう話が多いのは、カリギュラ効果が原初的な感覚ってことを表してるな。
中でも一番興味深かったのは、「ヨブ記」。
因果応報の否定については、「ファスト&スロー」を読んだこともあって、めちゃめちゃ興味が湧いた。
これだけでも原典を読んでみようと思う。
その流れで、親鸞も調べてみようかなぁ。
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前回紹介した『2025年、人は「買い物」をしなくなる』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
記事内でも言及した『ファスト&スロー』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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