【この本から得たこと】
宗教を学び、自分なりの宗教観を身につける
【得たことからつながる3つの行動】
① 自分なりの宗教観を確立する。
② 日本の宗教を深堀する。
③ 世界の宗教を個々に深堀する。
【感想後記と補足説明】
神話、哲学ときて、いよいよ宗教。
まずは入門ということで「教養として学んでおきたい5大宗教」から。
これも Kindle Unlimited にあったが、最近の読みたいものがほぼあってかなり助かる。
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これまためちゃくちゃ面白い!
神話も哲学もよかったけど、宗教も面白いなぁ。
流れで読んだけど、やっぱり神話や哲学と親和性の高い話だ。
しかも、哲学は後半複雑だったが、宗教は現代に近づくにつれて身近になるので、最後までずっと興味深い。
読んでみた全体の感想として、根本的に宗教に対する感度がかなり低いことを認識した。
そもそも、本書の流れとして、最初に“宗教”を定義してあるのがまず分かりやすい。
単なる信仰ではなく、「非科学的な存在の働きを前提とする文化」という目線はなかったな。
お墓参りとか初詣とか、もっと言ったら七夕とかクリスマスとか、気づかないうちに生活に染みこんでるわ。
思考停止で“無宗教”と答える前に、ちょっと自分の中の宗教観、ないし、日本の宗教を見直したい。
そうやって、自分の基礎を固めてから、世界の宗教にも視野を広げていきたい。
多神教とか一神教とかあるのは知っていたが、一神教にも多神教的な側面があるとか、そんな発想なかった。
宗教が現代社会との矛盾にどう向き合っていくのか、とかな。
なんか、単に「科学教」や「貨幣教」との宗教対立な気もするけど。
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前回紹介した『哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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