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【読書感想文】メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~(著者:岡嶋 裕史)★★★★☆

【この本から得たこと】

 メタバースを恐れず、リアルとの調和を図る

 

【得たことからつながる3つの行動】

 ① メタバースに入ってみる。

 ② メタバースを活かした商売を考える。

 ③ 様々な正義の主張を聞いてみる。

 

【感想後記と補足説明】

 最近、先端技術系から離れていたので、そっちの本を探していた。

 ちょうど気になるキーワード“メタバースの本を Kindle Unlimited にて発見。

 「メタバースとは何か」とか、ストレートすぎるタイトルが実に良い。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 ふーむ、なるほどなるほど、非常にためになる

 著者の言いっぷりに若干偏ってる感を覚える部分もあるけど、全体的にはそうでもない。

 メタバース、および、デジタルツインといった仮想世界のことが、分かりやすく語られている。

 特に、仮想現実と疑似現実を対比した図がめちゃくちゃ分かりやすい

 それを前提としたGAFAMの動きとかがすんなり入ってくる。

 

 これを読んだからには、まずはメタバースに入ってみるところから始めようか。

 試してみないと分からないことはあるからな。

 大きなコストがかからないなら、試してみて損はないか。

 まだまだこれからの領域だから、何か面白い事でも思いついたら儲けもの。

 商売を考えるような気持ちで接してみるのも、動機づけとしてはありだな。

 

 あと、仮想世界上の正義というか、哲学的な話も非常に興味深い。

 確かに「自由」と「平等」はなかなか両立しにくい概念だ。

 多様性を目指すならみんなが自分の正義を主張していいはずだが、ぶつかり合ったら誰が調整するのか。

 仮想世界が現実世界を超えるためには、避けては通れない壁なのかもなぁ。

 まあ、今のところはいろんな人が主張する“正義”でも見ておいて、自分なりの多様性を養っとくぐらいか。

 

 

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 前回紹介した『世界一楽しい決算書の読み方』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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