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【読書感想文】マルクス・アウレーリウス 自省録(著者:神谷 美恵子)★★★★☆

【この本から得たこと】

 余計な思想は避け、自然に従って善く生きる

 

【得たことからつながる3つの行動】

 ① 当時の時代背景を調べる。

 ② 復讐は同レベルに落ちることと心得る。

 ③ 不要な思考はこだわらずにただ捨てる。

 

【感想後記と補足説明】

 読み物のバランスとして、古典を摂取したい気持ち。

 そんなときにオススメとして Kindle Unlimited で「自省録」が挙がっていた。

 ちょうどいいタイミングだったわ。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 ・・・めちゃくちゃムッズ

 間違いなく1割も理解できなかったな。

 理解度を上げるためには、当時の時代背景を知らないと何とも。

 出てくる登場人物に関しても前知識がないとかなりきつい。

 これまで読んだ本で一番難しいし、一番時間がかかったわ。

 

 ざっくり言って内容としては、人生の正しい生き方善い生き方

 自然の摂理に従って、余計な思想は省いたシンプルな生き方が書かれているっぽい。

 全部守れてたら聖人君子だけど、自分に対して言い聞かせているなら、ちょっぴり共感できる。

 

 その中でも気に入ったフレーズとしては、「最も良い復讐の方法は同じことはしないこと」。

 何か嫌なことをされたからって、同じように返したら自分も同レベルに落ちたということ。

 反射的にやり返すことが頭に浮かぶけど、そこはもっと冷静に対処したほうが良いな。

 もちろん、弱腰でただただ我慢するのも違うから、あくまで適切な対応を心掛けよう。

 

 もう1つ気になったのは、「棄てるがいい。避けるがいい。それで十分だ」のくだり。

 これを読んだとき、ぐだぐだ言わずに素直でシンプルに考えたほうが良いと捉えた。

 若干、間違った理解な気がせんでもないが、かなり心に残ったのでぜひ書き留めておきたい。

 理由とか意味とか考えたくなるけど、あるがままに感じるのが大事だなぁ。

 

 全体としては他にも様々な叡智が詰まっているが、それを取り込めるレベルに自分が達してない。

 死生観も含めた人生訓も書かれているが、ぜんぜん頭と心に入っていない。

 勉強しなおしたうえで読み直さないといけないなぁ。

 

 

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 前回紹介した『「ゴール仮説」から始める問題解決アプローチ』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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