【この本から得たこと】
余計な思想は避け、自然に従って善く生きる
【得たことからつながる3つの行動】
① 当時の時代背景を調べる。
② 復讐は同レベルに落ちることと心得る。
③ 不要な思考はこだわらずにただ捨てる。
【感想後記と補足説明】
読み物のバランスとして、古典を摂取したい気持ち。
そんなときにオススメとして Kindle Unlimited で「自省録」が挙がっていた。
ちょうどいいタイミングだったわ。
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・・・めちゃくちゃムッズ。
間違いなく1割も理解できなかったな。
理解度を上げるためには、当時の時代背景を知らないと何とも。
出てくる登場人物に関しても前知識がないとかなりきつい。
これまで読んだ本で一番難しいし、一番時間がかかったわ。
ざっくり言って内容としては、人生の正しい生き方、善い生き方。
自然の摂理に従って、余計な思想は省いたシンプルな生き方が書かれているっぽい。
全部守れてたら聖人君子だけど、自分に対して言い聞かせているなら、ちょっぴり共感できる。
その中でも気に入ったフレーズとしては、「最も良い復讐の方法は同じことはしないこと」。
何か嫌なことをされたからって、同じように返したら自分も同レベルに落ちたということ。
反射的にやり返すことが頭に浮かぶけど、そこはもっと冷静に対処したほうが良いな。
もちろん、弱腰でただただ我慢するのも違うから、あくまで適切な対応を心掛けよう。
もう1つ気になったのは、「棄てるがいい。避けるがいい。それで十分だ」のくだり。
これを読んだとき、ぐだぐだ言わずに素直でシンプルに考えたほうが良いと捉えた。
若干、間違った理解な気がせんでもないが、かなり心に残ったのでぜひ書き留めておきたい。
理由とか意味とか考えたくなるけど、あるがままに感じるのが大事だなぁ。
全体としては他にも様々な叡智が詰まっているが、それを取り込めるレベルに自分が達してない。
死生観も含めた人生訓も書かれているが、ぜんぜん頭と心に入っていない。
勉強しなおしたうえで読み直さないといけないなぁ。
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前回紹介した『「ゴール仮説」から始める問題解決アプローチ』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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