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【読書感想文】世界史を大きく動かした植物(著者:稲垣 栄洋)★★★★★

【この本から得たこと】

 農業の始まりが、富の始まりにして歴史の始まり

 

【得たことからつながる3つの行動】

 ① 農作物の収穫量ランキングを調べる。

 ② 料理系の本を読む。

 ③ 義務教育レベルの世界史を学び直す。

 

【感想後記と補足説明】

 今回読んだのは、Kindle Unlimited のオススメにあった「世界史を大きく動かした植物」。

 前に読んで面白かった「砂糖の世界史」に近いテイストで興味が湧いた。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 へー、これは面白いなぁ。

 世界史の切り口として、植物ごとにフィーチャーする発想が良い。

 それぞれ語りつつ、ところどころ歴史が交錯するのも興味深い。

 「砂糖の世界史」ともけっこう被るところがあって、補強にもなったわ。

 

 しかし、読み終わってみると少し空恐ろしいというか何というか。

 植物をコントロールしているようで、実は支配されているのは人間かもしれない。

 確かに、今から農業の無い時代に戻れないもんなぁ。

 とんでもない技術革新が起きたら、そんな前提すらブレークスルーできるんだろうか。

 とりあえず、支配力を知るために、農作物の収穫量ランキングでも調べるか。

 

 あと、この本を読んでいるとちょっとお腹が減ってくる。

 別にそういう意図はないんだろうけど、イメージで何となくそんな気分。

 まあ、植物と人間とのかかわりとして、料理という接点も大きいからなぁ。

 料理本になるのか料理を科学するような本になるのか分からんが、料理系の本でも読んでみるかね。

 

 そして何より、やっぱり歴史に関してはちゃんと学び直したほうがいいわ。

 賢者は歴史に学ぶじゃないけど、基礎知識として重要度が高いと思いなおした。

 せめて義務教育レベルはしっかり頭に入れておきたい

 そもそも習ったときより結構変わってるんだろうか。

 

 

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 前回紹介した『いくつになっても恥をかける人になる』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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