【この本から得たこと】
自分の主体性が無意識に社会の制約を受けている
【今後の人生につながる3つのポイント】
① 構造主義の入門書を探す。
② ソシュールのことを調べる。
③ 異文化に対する理解を深める。
【感想後記と補足説明】
前回読んだ「世界史を変えた詐欺師たち」の流れで、Kindle Unlimitedの文藝春秋特集を眺めていた。
すると、その中にあったのが「寝ながら学べる構造主義」。
“構造主義”という言葉は気になっていたので、寝ながら学べるならありがたい。
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へー、これはめちゃくちゃ面白い!
ただ、言うほど簡単じゃないというか、理解が及んでいないのが正直なところ。
寝ながら学べるようになるには、こっちのレベルが足りないわ。
別途、構造主義の入門書を探してみるか。
とりあえず、ざっとした理解としては、人は思ってるほど主体的に判断していない。
社会とか環境の制約を無意識に受けていて、表出した行動を以って自己を確定する、みたいな感じか。
存在それ自体に価値をつけないっていうのは、冷静に見るとなかなか攻撃的な主張よな。
ただ、説明を読んでると、確かにところ変われば人変わるで、絶対的な評価なんかないのはうなづける。
いやー、ホントこの辺の話、面白かったわ。
特に、ソシュールのところで出てきた、概念の特性を欠性的にか定義できないあたりは最高だった。
カタログ的な世界観を否定するとか、時代が時代ならヤバすぎだもんな。
うーん、ソシュールはもっともっと深堀していきたい。
何なら、四銃士全員いきたいなぁ。
あと、本筋とは若干逸れるけど、異文化に目を向けていくべきだなと再確認した。
前も同じような学びはあったけど、今回も同様。
視野を広げるためには、視点を増やすのが一番早いような気もするし。
世界の歩き方、みたいなところから始めようかな。
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前回紹介した『世界史を変えた詐欺師たち』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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