MENU

【読書感想文】寝ながら学べる構造主義(著者:内田 樹)★★★★★

【この本から得たこと】

 自分の主体性が無意識に社会の制約を受けている

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 構造主義の入門書を探す。

 ② ソシュールのことを調べる。

 ③ 異文化に対する理解を深める。

 

【感想後記と補足説明】

 前回読んだ「世界史を変えた詐欺師たち」の流れで、Kindle Unlimited文藝春秋特集を眺めていた。

 すると、その中にあったのが「寝ながら学べる構造主義」。

 “構造主義”という言葉は気になっていたので、寝ながら学べるならありがたい。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 へー、これはめちゃくちゃ面白い!

 ただ、言うほど簡単じゃないというか、理解が及んでいないのが正直なところ。

 寝ながら学べるようになるには、こっちのレベルが足りないわ。

 別途、構造主義の入門書を探してみるか。

 

 とりあえず、ざっとした理解としては、人は思ってるほど主体的に判断していない

 社会とか環境の制約を無意識に受けていて、表出した行動を以って自己を確定する、みたいな感じか。

 存在それ自体に価値をつけないっていうのは、冷静に見るとなかなか攻撃的な主張よな。

 ただ、説明を読んでると、確かにところ変われば人変わるで、絶対的な評価なんかないのはうなづける。

 いやー、ホントこの辺の話、面白かったわ。

 

 特に、ソシュールのところで出てきた、概念の特性を欠性的にか定義できないあたりは最高だった。

 カタログ的な世界観を否定するとか、時代が時代ならヤバすぎだもんな。

 うーん、ソシュールはもっともっと深堀していきたい

 何なら、四銃士全員いきたいなぁ。

 

 あと、本筋とは若干逸れるけど、異文化に目を向けていくべきだなと再確認した。

 前も同じような学びはあったけど、今回も同様。

 視野を広げるためには、視点を増やすのが一番早いような気もするし。

 世界の歩き方、みたいなところから始めようかな。

 

 

↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓

にほんブログ村 本ブログへ  

 

 前回紹介した『世界史を変えた詐欺師たち』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓

にほんブログ村 本ブログへ