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【読書感想文】無(最高の状態)(著者:鈴木 祐)★★★★☆

【この本から得たこと】

 物語を「停止」と「観察」で抑え、無我に至る

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 感情ラベリングを行う。

 ② セーフプレイスを作る。

 ③ 暗算法で現在に意識を戻す。

 

【感想後記と補足説明】

 Kindle Unlimitedのオススメを眺めてたら、ものすごく気になる表紙の本があった。

 その名も「」。

 メンタル系も前に読んでから少し期間が開いたかな。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 おー、これは非常にためになる

 頭の中に浮かんでくる雑念にどう対処するか、さまざまなメソッドが紹介

 むしろ、やること多すぎて、どれからやるか悩むぐらいか。

 まー、大前提として食事・運動・睡眠で体調を整えるのが先決だな。

 

 さて、体調を整えた上でどれから試すか。

 安心感を得るためにまずは「セット」と「セッティング」というのも分かりやすい。

 「セット」の面だと、「感情ラベリング」が一番やりやすいかな。

 日記の習慣とも相性が良いし、すぐに試せそうだ。

 「内受容感覚トレーニング」はけっこう邪魔くさそうな印象。

 瞑想の習慣に混ぜられればいいんだけど。

 

 「セッティング」の面だと、「セーフプレイスワーク」がかなり楽しそう

 日常のストレスに使える空想の避難所、というアプローチ自体が面白い。

 意識を現実に引き戻すための「グラウンディング」の中では「暗算法」かな。

 提案されている3つの中でどう考えても最もお手軽だわ。

 

 本書の内容的には、そこから無我に至る方法が語られているが、最後まで内容たっぷり。

 自分の脳の悪い癖(悪法)を知り緩やかに降伏する術を知り「停止」と「観察」で無我に至る

 ただ、このあたりは前段の土台ができてないとちょっと危なっかしい気配。

 何より、無我の章に関しては若干承服しかねる部分もあるしな。

 このへん、基礎ができてから落ち着いて読み直そうと思う。

 

 

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 前回紹介した『世界史を変えた詐欺師たち』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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