【この本から得たこと】
心のゆとりを保ちながら、小さな成功体験を積む
【今後の人生につながる３つのポイント】
① 固定費を定期的に見直す。
② 収入源を複数持つ。
③ 資産配分を定期的に見直す。
【感想後記と補足説明】
前回「LIFE SCIENCE」を読んで、長生きに関する情報が欲しくなってきた。
そんな折、Kindle Unlimitedを眺めていると、「お金の大学」という本が。
長生きしようと思ったら、やっぱりお金も重要よなぁ。
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この本、誰にも関係のあるお金に関して、かなり大事な話が読みやすく大量に載ってるわ。
めちゃくちゃためになるし、個人的にはＦＰとも紐づいて、知識の厚みを増してくれる。
この本のメインテーマは「経済的に自由になるために必要な５つの力を身につける」こと。
その５つの力というのは「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」の５つ。
と言いつつ、ボリューム的に「守る」と「使う」はかなり手薄。
まあ、「守るべき資産」「使えるだけの原資」ができてからの話だから、重要性が後回しなのは当然か。
さて、主として書かれている３つの力のほうだが、最初の「貯める力」のトピックは「固定費」。
経費削減に向けては、やっぱり変動費より固定費だわな。
主に削減対象として挙げられているのは「通信費」「光熱費」「保険」「家」「車」「税金」の６つ。
中でも「保険」に対する熱量がスゴイ。
次点で「家」と「税金」って感じだな。
このへん、ＦＰの知識があると、解像度がかなり上がって面白すぎた。
「保険」とか、ちゃんと何となくで入ってると、無駄なものばかりだ。
「家」も「税金」もルール分かってるもん勝ちなところあるし。
ＦＰの知識も磨きつつ、我がこととして６大固定費を定期的にちゃんと見直さないとな。
２つ目の「稼ぐ力」のトピックは「給与所得を増やす」と「給与所得以外を作る」。
シンプルに言うと、“転職”と“副業”だな。
特に興味を惹かれたのは“副業”のほう。
こっちは前述の「税金」とも関係あるんだが、事業所得を得て、“経費”と“控除”を使えるのがデカイ。
収入源を複数持っておくというのもリスク分散になるし、真面目に考えてみるか。
そして、３つ目となる「増やす力」のトピックは「投資」。
まあ、これに関しては結構前から取り組んではいるから、そこまで新しい話はない。
本書でオススメしているのは、ドルコスト平均法でインデックスファンド。
流れで不動産投資も紹介されているが、やっぱりハードルたっかい。
ともかく内容を参考にしながら、資産配分を定期的に見直さないとね。
３つの力を駆使して、経済的自由を目指すとするか。
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前回紹介した『LIFE SCIENCE（ライフサイエンス） 長生きせざるをえない時代の生命科学講義』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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