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【読書感想文】精神科医が見つけた 3つの幸福(著者:樺沢 紫苑)★★★★★

【この本から得たこと】

 3段の幸福を下から着実にバランスよく築く

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 朝の瞑想と散歩を習慣化する。

 ② 日記にポジティブ・親切・感謝を書く。

 ③ 知らない事・物・場所に積極的に触れる。

 

【感想後記と補足説明】

 なんか最近ありがちな英単語ドンな表紙だなぁ、と思ったら見知った著者だった。

 「THE THREE HAPPINESS ‐ 精神科医が見つけた 3つの幸福」。

 意外にこっち系のジャンル、ひさびさかもしれない。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 おー、やっぱり面白い!

 というか、すぐに行動に移せるぐらい具体的なのが良いな。

 そもそも「幸せとは何か?」について、脳内物質的な観点から3種類に大別。

 セロトニン的幸福」「オキシトシン的幸福」「ドーパミン的幸福」

 それを順番どおりにバランスよく下から積み上げ、安定感のある幸福を築く

 説明のテンポも分かりやすさも、素晴らしいな。

 

 実際のアクションもいろいろ書かれているけど、まずは朝の習慣から。

 「起床瞑想」「マインドフルネス散歩」ね。

 瞑想と散歩、両方ともすでに仕掛かってはいるけど、やり方はこれを参考に見直し

 うーん、他の本との共通点として、結局、朝の習慣に大事なことが詰まってるんだなぁ。

 というか、一番基礎の「セロトニン的幸福」の作り方が、睡眠・運動・朝散歩、って分かりやすすぎる。

 

 もう一つ、すでにやってる習慣の見直しとしては日記

 ポジティブ・親切・感謝ね。

 日記に関しても、まあ色んな本で色んなメソッドが紹介されてるよなぁ。

 現に、今の日記習慣も3つぐらい掛け持ちで混ざってる。

 むしろ、このタイミングで整理しなおしたほうが良いか。

 とりあえず、今回はポジティブ・親切・感謝をそれぞれ3つずつね。

 

 あと、他にもためになる話だらけだったんだけど、ピックアップするとすれば、コンフォートゾーン。

 過ぎれば毒としても、人生の彩りとして「ドーパミン的幸福」は必要不可欠

 危険までは行かずに、快適領域をちょっと出て刺激をもらう、っていうの良いね。

 知らない事・物・場所に対して、興味を持ってどんどん向かっていきたいな。

 

 総じて良い内容だったんだけど、個人的にはオキシトシン的幸福」がしっくりこない。

 というか、もともとそっちのアンテナの感度がすこぶる悪いんだよなぁ。

 せっかく親切日記や感謝日記を書くことにしたし、もう少し対人スキル考えるか。

 いかんせん、そっちの方向になると億劫になるわ。

 それもまた快適領域からのはみ出しってことで。

 

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 前回紹介した『眠れなくなるほど面白い 図解 建築の話』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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