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【読書感想文】限りある時間の使い方(著者:オリバー・バークマン)★★★★★

【この本から得たこと】

 時間は有限、自分がやれる限界を認める

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 開放と固定のやることリストを作る。

 ② 反射的に親切な行動をとる。

 ③ 何もしない練習をする。

 

【感想後記と補足説明】

 ちょくちょく本屋に入ってるんだけど、ひさびさに一目惚れ。

 「限りある時間の使い方」。

 ペラペラっとめくった時点で「これは買わないと!」と即断購入。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 うーん、めちゃくちゃ面白いなぁ。

 すごく考えさせられるというか、ともすれば頭の中がごちゃごちゃしてくる。

 本筋としては、時間が有限であることと向き合い、すべてはできないことを認める

 そして、「今」に目を向け、何をするか、あるいは何もしないかを決断する

 身につまされることが多いなぁ。

 一番響いたのは「タスクをこなすほど期待値が上がって、もっとタスクが増える」の部分。

 効率化ばかり求めて、何でもやろうとするより、あえてやらないのもホント重要だわ。

 

 しかも、概念とか考え方的な話で終るのかと思いきや、最後に具体的なやり方が出てくるのも素晴らしい。

 やることリストは作ってるけど、「開放」と「固定」の2種類に分けるのか。

 で、やったことリストを作って、何をやったかに注目すると。

 なるほど、このあたり今まで読んだ本と被るところもあり、新しい要素もあり興味深い。

 あえて、先延ばしに耐えること自体を1項目に挙げているのも、この本らしいな。

 

 あと、人と時間を共有するとか、親切についても挙げられていた。

 親切に関しては、「親切リスト」を「3つの幸福」の時から始めてるけど、やっぱり大切なのか。

 親切を反射的にできるようになる、という視点も良い表現だと思ったなぁ。

 

 というか、「『何もしない』を練習する」っていうのも凄いよね。

 瞑想とかそういうのはあったけど、むしろ何もしないっていう。

 確かに「『何もしない』は悪」みたいな感覚あったかもな。

 逆に新鮮だし、取り入れてみたくなった。

 急かされるような気持ちになったら、また読み直そうか。

 

 

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 前回紹介した『まったくゼロからの論理学』はこちら。

 記事の中で紹介した『精神科医が見つけた 3つの幸福』はこちら。

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