【この本から得たこと】
時間は有限、自分がやれる限界を認める
【今後の人生につながる3つのポイント】
① 開放と固定のやることリストを作る。
② 反射的に親切な行動をとる。
③ 何もしない練習をする。
【感想後記と補足説明】
ちょくちょく本屋に入ってるんだけど、ひさびさに一目惚れ。
「限りある時間の使い方」。
ペラペラっとめくった時点で「これは買わないと!」と即断購入。
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うーん、めちゃくちゃ面白いなぁ。
すごく考えさせられるというか、ともすれば頭の中がごちゃごちゃしてくる。
本筋としては、時間が有限であることと向き合い、すべてはできないことを認める。
そして、「今」に目を向け、何をするか、あるいは何もしないかを決断する。
身につまされることが多いなぁ。
一番響いたのは「タスクをこなすほど期待値が上がって、もっとタスクが増える」の部分。
効率化ばかり求めて、何でもやろうとするより、あえてやらないのもホント重要だわ。
しかも、概念とか考え方的な話で終るのかと思いきや、最後に具体的なやり方が出てくるのも素晴らしい。
やることリストは作ってるけど、「開放」と「固定」の2種類に分けるのか。
で、やったことリストを作って、何をやったかに注目すると。
なるほど、このあたり今まで読んだ本と被るところもあり、新しい要素もあり興味深い。
あえて、先延ばしに耐えること自体を1項目に挙げているのも、この本らしいな。
あと、人と時間を共有するとか、親切についても挙げられていた。
親切に関しては、「親切リスト」を「3つの幸福」の時から始めてるけど、やっぱり大切なのか。
親切を反射的にできるようになる、という視点も良い表現だと思ったなぁ。
というか、「『何もしない』を練習する」っていうのも凄いよね。
瞑想とかそういうのはあったけど、むしろ何もしないっていう。
確かに「『何もしない』は悪」みたいな感覚あったかもな。
逆に新鮮だし、取り入れてみたくなった。
急かされるような気持ちになったら、また読み直そうか。
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前回紹介した『まったくゼロからの論理学』はこちら。
記事の中で紹介した『精神科医が見つけた 3つの幸福』はこちら。
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