MENU

【読書感想文】愚者の渡しの守り: タイムループで学ぶ戦術学入門(著者:アーネスト・スウィントン)★★★★☆

【この本から得たこと】

 準備は実践を想像し、他者の目線を意識する

 

【得たことからつながる3つの行動】

 ① 重要な場面では簡単に信用しない。

 ② 準備の確認はできるだけ本番を想像する。

 ③ 目先に囚われず、大目標を見失わない。

 

【感想後記と補足説明】

 ふと、以前Youtubeで見た「愚者の渡しの守り」の話を思い出した。

 

 さっそく調べると、これまた Kindle Unlimited で読み放題。

 お試し感覚で気軽に読めるの素晴らしいな。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 これ、めちゃくちゃ面白いな。

 戦術的な学びもありながら、イムループものの面白さもある

 1周は短めだから、サクサク読めてテンポも良い

 あっという間に止まらず読み終わったわ。

 

 実戦経験が少ない将校が主人公だけに、若干楽観的、思慮不足でスタート。

 それが教訓をためながらちょっとずつ強くてニューゲーム

 あくまで引き継げるのは教訓だけで、徐々に好転していくスピード感がちょうどいい。

 まあ、最初の主人公はいくらなんでもなレベルだが。

 

 ただ、だからこそ日常の学びとして取り入れられることもある

 例えば、簡単に信用しすぎない、とか。

 敵や悪人が最初から「敵でーす♪」みたいな顔で近づいてくるわけもなし。

 日常生活で疑いすぎるのもなんだが、重要な場面では懐疑的なぐらいでちょうどいいわ。

 

 あと、準備については本番を想定したリハーサルが必要だな。

 いくら準備が完璧だと思っても、やってみないと分からないこともある。

 その上で、他人の目線からの見え方も確認しておかないと見えないこともある。

 準備完了で油断したらいかんよなぁ。

 

 そして、最も重要なことは、一番大事な目標を見失わないこと。

 目先の利益に気を取られるというか、目的と手段が入れ替わるというか、大目標を見失うこともある。

 常に自分にとっての大目標を見据え、目先の些事にぶれないようにしないとな。

 

 

↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓

にほんブログ村 本ブログへ  

 

 前回紹介した『「優しすぎて損ばかり」がなくなる感情脳の鍛え方』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓

にほんブログ村 本ブログへ