【この本を選んだ理由】
仮説思考を読んだ流れから、もう少し思考法について情報収集したくなった。
(また、Kindle Unlimited の読み放題の中でオススメされた)
【購入価格と媒体】
0円(Kindle Unlimited 読み放題)
【この本で得たことを要約】
縦と横に過不足なく構成し、受け手の気持ちで確認
【この本から学んだ行動】
①日常の中で検討する必要があるとき論理パターンで整理してみる(1か月以内)
②自分がメッセージの受け手になった際、分かりにくい箇所をメモしておく。
【感想後記と補足説明】
『ロジカル・シンキング』となっているが、『ロジカル・コミュニケーション』がメインであり、如何にこちらの考えを論理的に説明し、望む反応を相手にしてもらうかに多くの説明が割かれている。
相手に説明できるようになるということは、自分の中で論理的に整理できたということなので、大きな違いはないのだが、少し掛け違った印象を受けた。
内容としては、論理構成を横に漏れなく、重複なく、縦にずれなく、飛躍なく整理することで、相手にわかりやすく伝えることができるということが、例題も含めて載っており、フォーマルな説明資料だけでなく、メールやメッセージを適切に伝えるためにも役に立ちそうであると感じた。
特に、『漏れなく』と言っても、やたらと細かく分けたり、深堀するのではなく、あくまで相手に適切に伝えられるレベル感・粒度に合わせて、過不足なく論理構成することが重要とされており、杓子定規に型にはめて整理することを強いるものではないので、非常に受け取りやすかった。