【この本を選んだ理由】
結局、なかなかPDCAを回せないため、ズボラでもできる方法を学びたい。
（また、Kindle Unlimited の読み放題の中でオススメされた）
【購入価格と媒体】
0円（Kindle Unlimited 読み放題）
【この本で得たことを要約】
計画は具体的に言語化し、すぐ結果の出るところから
【この本から学んだ行動】
①目標を明文化し、頻繁に目にするところに貼る。
②最初の一歩を限界まで細かくし、すぐ結果の出るものから実行する。
【感想後記と補足説明】
本書を読んだ感想としては、『これ、ほんとにズボラでできるか？』と思ってしまった。
PDCA入門書として非常にタメになったが、著者の言っている“弱さ”の概念が自分と全く違うので、そのあたりは読む人を選ぶかもしれない。
そもそも若くして“スイッチ”が入っているようだし、“弱さ”というよりは、自分の性格特性を熟知して、最も自分にとって有効なやり方を見つけ出した、という圧倒的な“強さ”に感じた。
内容としては、過去に読んだものと重なる部分も多く、『目標はできるかぎり具体的に言語化して、はっきりさせることでようやく実現性がわかる』とか『スモールスタートからまず初めて、小さくても結果を出し、それを積み重ねることで計画実行に弾みをつける』とか、そういう要素は多方面から有効な方法だと認識できた。
『メンタルが弱いから期待値をコントロールする』というのも、人対人のコミュニケーションにおいて SDGs の進め方とも共通するところがあり、どういう場面でも気を付けないといけないと再確認できた。
特に感銘を受けたのは『情熱は長続きしないので、やる気に頼らない』という部分で、私も今後何かを実行するべきときには、仕組みや制約を設けて、動かざるを得ない状況に自らを追い込もうと思う。
ただやはり、本当に弱い人というのはそういう場面で自分を追い込めない人だと思うので、そのあたり自分に適用するときまでに、もう一工夫考えておきたい。
