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【読書感想文】まったくゼロからの論理学(著者:野矢 茂樹)★★★★☆

【この本から得たこと】

 命題に対して、対偶は同値でも、逆と裏は違う。

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 命題を考える際、対偶も考える。

 ② 議論領域を意識する。

 ③ ゲーデル不完全性定理を調べる。

 

【感想後記と補足説明】

 先週の寄り戻しで学問チックなものが読みたくなった。

 ということで「まったくゼロからの論理学」。

 なんだかんだ、論理学が基礎みたいなところあると思うんだよなぁ。

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 ふむふむ、分かりやすいね、最後以外は。

 ぶっちゃけ、公理系から極端に置いていかれたわ。

 ここはもうちょっと読み込んだほうが良いなぁ。

 

 そこまでは非常に平易に、論理学の基本が語られている

 補足説明が必要なところが対話形式なのも良い感じ。

 連言・選言とか、全称・存在とか、この辺りを組み合わせて遊ぶの、パズルっぽくて好きなんだよなぁ。

 個人的には、命題に対する逆・裏・対偶の話、やっぱり一番好きだわ。

 物事の捉え方として、対偶が命題と真偽が同じっていうのは、かなり使えると思う。

 システマチックに視点を変えられるお手軽思考法。

 命題が正しくても、逆と裏は別問題っていうのも、重要な視点だよなぁ。

 

 あと、知ってよかったと思ったのは、議論領域の話か。

 この用語はあんまり聞いたことがないような。

 でも、前提を整理しておくの、確かに議論する上でめちゃくちゃ大事

 暗黙の前提条件とか、話が噛み合わない原因としてあるある。

 話し合いを進めるにあたって、議論領域は意識したほうがいいわ。

 

 全体的に復習として良かったけど、ゲーデル不完全性定理には、改めて興味が湧いた。

 一度、ちゃんと調べたかったんだよなぁ。

 せっかくだし、腰を据えて学んでみるか。

 

 

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