【この本から得たこと】
命題に対して、対偶は同値でも、逆と裏は違う。
【今後の人生につながる3つのポイント】
① 命題を考える際、対偶も考える。
② 議論領域を意識する。
【感想後記と補足説明】
先週の寄り戻しで学問チックなものが読みたくなった。
ということで「まったくゼロからの論理学」。
なんだかんだ、論理学が基礎みたいなところあると思うんだよなぁ。
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ふむふむ、分かりやすいね、最後以外は。
ぶっちゃけ、公理系から極端に置いていかれたわ。
ここはもうちょっと読み込んだほうが良いなぁ。
そこまでは非常に平易に、論理学の基本が語られている。
補足説明が必要なところが対話形式なのも良い感じ。
連言・選言とか、全称・存在とか、この辺りを組み合わせて遊ぶの、パズルっぽくて好きなんだよなぁ。
個人的には、命題に対する逆・裏・対偶の話、やっぱり一番好きだわ。
物事の捉え方として、対偶が命題と真偽が同じっていうのは、かなり使えると思う。
システマチックに視点を変えられるお手軽思考法。
命題が正しくても、逆と裏は別問題っていうのも、重要な視点だよなぁ。
あと、知ってよかったと思ったのは、議論領域の話か。
この用語はあんまり聞いたことがないような。
でも、前提を整理しておくの、確かに議論する上でめちゃくちゃ大事。
暗黙の前提条件とか、話が噛み合わない原因としてあるある。
話し合いを進めるにあたって、議論領域は意識したほうがいいわ。
全体的に復習として良かったけど、ゲーデルの不完全性定理には、改めて興味が湧いた。
一度、ちゃんと調べたかったんだよなぁ。
せっかくだし、腰を据えて学んでみるか。
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nameless-bookshelf.hatenablog.com
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