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【読書感想文】現代論理学入門(著者:沢田 允茂)★★★★☆

【この本から得たこと】

 完成された論理学が批判と反動から発達に踏み出す

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 論理学を整理する。

 ② パラドックスを収集する。

 ③ 最新の論理学を調べる。

 

【感想後記と補足説明】

 メンタル系が続いたので、揺り戻しとして学問系。

 Kindle Unlimited で見かけた『現代論理学入門』を読むことにした。

 岩波書店の表紙、渋くて良いよねぇ。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 なるほど、興味深いな。

 しかし、なかなかに歯ごたえがあるというか、けっこうムズイ。

 入門の入門が欲しくなるレベルだった。

 

 ただ、全体通して、論理学の哲学的な側面と数学的な側面が語られていて面白いな。

 どちらかというと、数学的な方向で捉えてたので、特に序論が心に残った。

 加えて、最後の時間の概念を取り込んだところも、ピンポイントだが印象が強いわ。

 というか、○○論理学がいろいろ出すぎだろ。

 ちょっと整理してみないと、体系的に理解できないかな。

 

 あと、パラドックスの話は、このぐるぐるする感じがたまらない。

 やっぱり好きなんだよなぁ、とりわけこの自己言及のパラドックス

 ひさびさにパラドックスな話、集めてみるか。

 

 というか、この本でも5年前なんだが、最新の論理学はどうなってるんかね?

 すでに完成してしまったのか、まだ発達を続けているのか。

 調べてみるのも楽しそうだ。

 しかし、“論理的”なんて軽く行ってるけど、奥が深すぎて底が見えない話だわ。

 

 

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 前回紹介した『読むだけで一生お金に困らない メンタルブロック浄化法【対話版】: どんな願いも必ず叶う最短最善の潜在意識書き換え手引き』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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