【この本から得たこと】
脱成長社会はパイの決まったゼロサムゲーム
【今後の人生につながる3つのポイント】
① 脱成長コミュニズムを調べる。
② 裏付けを確認する癖をつける。
③ “貨幣”について学ぶ。
【感想後記と補足説明】
Kindle Unlimited で今月の進捗タイトルを見てたら「自由と成長の経済学」というタイトルが目についた。
気分的に、ちょっと堅そうなのが読みたかったので、ちょうど良かったな。
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へー、めちゃくちゃ面白いな。
本筋は資本主義を肯定するとともに、社会主義や共産主義、脱成長コミュニズムに反論している。
というか、反論のほうがメインまであるな。
まあ、個人的には、競争的市場経済を肯定的に捉えてるから、著者の主張にも共感できる。
とはいえ、こういうのは両方の意見を聞かないことには始まらない。
脱成長コミュニズム、調べてみるか。
普通に考えると、成長しないほうがパイが限定されるから、余計ゼロサムになると思うんだけど。
そのあたり、どういう思想で解決してるのか気になるな。
しかし、この本を読んでても思うけど、裏付けを確認する癖をつけないといけないわ。
「現代の労働者は奴隷と同じ」とか「労働力の商品化」とか、聞き手の印象はレトリック次第。
表現で感情に訴えかけて何とかしようというやり口はどうかと思うね。
自分もそんな主張に流されないように、できるだけ客観的な証拠で判断するようにしたい。
あと、改めて感じたけど、“貨幣”っていう発明の影響が凄すぎる。
それに支配されてるっていう感覚も分からんではないわ。
だからこそ、“貨幣”というものそれ自体に関して、きっちり勉強しておきたい。
貨幣の歴史とか現代の貨幣事情とか、次はそのへんを攻めてみるか。
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前回紹介した『自分を育てる方法』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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