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【読書感想文】「誰かのため」に生きすぎない(著者:藤野 智哉)★★★★★

【この本から得たこと】

 あした死ぬかもしれないから、嫌なことは後回し

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 不快なものをとっとと手放す。

 ② 心配事を確率で考える。

 ③ 助けてと言える人をリストアップする。

 

【感想後記と補足説明】

 なんだか可愛らしい表紙を Kindle Unlimited で見かけた。

 『「誰かのため」に生きすぎない

 上手く気負いを逃がせそうな雰囲気がする。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 なるほど、かなり興味深い内容。

 自分をゆるく許すというか、周りを気にせず、自分なりの幸せを見つけるというか。

 全体的に、楽観的とも少し違う、弛緩的な物事の考え方を推奨。

 できない事を数えずに、できた事を数えるとか、ハードルを下げるとかな。

 そして、疲れたときは飯食って寝ろ

 何より、「あした死ぬかもしれないんだから、嫌なことは明日に回せ」とか、ちょっとカッコイイ。

 あんまりそう言ってくれる人はいなかったような気がする。

 逃げたとしても、進んでいる方向がいつも前向き、とか良い言い回しだわ。

 

 あと、小さな幸せを見つけるだけでなく、なんとなく不快なものはとっとと手放す

 事でも物でも、せっかくだからと残してしまっているもの。

 若干、ミニマリスト的な発想だが、今の快/不快だけで判断して、嫌なら捨てればいい

 シンプルながら奥深い考え方だわ。

 周りを見渡して、まずは物から整理を始めようかな。

 

 それに、心配事について、確率で表してみる、というものすぐに始めてみたい。

 何だか分からないから不安で、ハッキリしないから囚われる。

 他にも、しんどさランキングを作る、とかあったけど、数値化というか、明確にするのは大事だわ。

 とにかく、もやもや感を解消できるようにしていくのが肝か。

 

 ホント、全体的に非常に分かりやすいし、すぐにでも使える考え方が多い。

 助けてと言える人のリストアップもやってみようか。

 個人的に、頼るのが苦手なところはある気がするし。

 

 うーむ、これまで読んできた本たちと方向性が違うところが多くて、だいぶためになったわ。

 こういう出会いこそ読書の醍醐味。

 

 

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 前回紹介した『書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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