【この本から得たこと】
ゆっくり読書を味わい、真の教養を身につける
【今後の人生につながる3つのポイント】
① 逆接に注目しながら読む。
② 複数の本を比較する。
③ 以前読んだ本を読み直す。
【感想後記と補足説明】
ひさびさに読書そのものの棚卸しをしたくなる時期。
なので、Kindle Unlimited の中から『本の読み方 スロー・リーディングの実践』を読むことに。
読書それ自体も定期的にアップデートしないとね。
(読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)
おー、これは興味深いね。
本書は冒頭に記載のとおり「アンチ速読」。
なので、少し身構えて読み始めたが、エッセンスは意外と似ている。
ゆっくり読書を味わうことを勧めており、それによって表面的ではない真の教養が身につく。
そのためのテクニック論も含まれており、ちゃんとした速読本とは結構近い気がするな。
例えば、「逆接に注目しながら読む」とかは、速読本でも見る気がする。
話が転換するマークであり、作者の主張が書かれる合図。
これは即効性を以って、普段の読書体験に活かせるね。
あと、「複数の本を比較する」とかもね。
むしろ、速読本だと「比較をするためにいっぱい読まないと」みたいな論調もあるし。
少し前に起業本ばかり読んだときあったけど、類似点・相違点の見方は面白かったわ。
今後もそういう観点で読書知識を整理していくのが良いね。
他に、意外と「一度読んだ本を読み直す」とかも速読本と被るんだよなぁ。
「何度も読むために1回の読書の時間を短くする」とかが速読側の主張。
それでなくても、たまに昔読んだ本を読み直すの楽しいよね。
うーむ、やっぱりちゃんとした速読本と似てるわ。
「声に出さない」とか「書き写しをしない」というのはまさにそれだし。
「人に説明することを意識する」とかも。
なんか逆に自分の中の速読の考え方が肯定された気さえするな。
↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓
前回紹介した『脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
(読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)
↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓