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【読書感想文】人生が劇的に変わる「瞬読式」時間術 忙しさから解放され、本当にやりたいことに集中する(著者:山中 恵美子)★★★☆☆

【この本から得たこと】

 同じ時間でも、即断即決即行動で最大限活用

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 寝る前に、満足できることをする。

 ② メニューを10秒で決める。

 ③ あえてリソースを制限する。

 

【感想後記と補足説明】

 Kindle Unlimited を見ていたら「瞬読」の文字を見かけた。

 瞬読については、読書術として気にはなってんだが、こっちから読んでみるか。

 できることなら、時間を倍にしたいしな。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 ふむふむ、なるほどね。

 本書では、時間術として「瞬読」ならぬ「瞬解」や「瞬考」をオススメ

 つまり、理解力を高めて、即断即決し、そのまま行動につなげる。

 そうすることで、時間が無駄なく有効に活用でき、人より倍三倍の時間が得られるという話。

 

 コラムを読むかぎりでは、著者はかなり時間の有効活用の圧が強そうな人に見受けられる。

 ただ冒頭で、満足いく時間の使い方は自分の考え方次第、とかその辺の救いはあるので売れ入れやすい。

 「やりたくないことはやらない」も、できるならそうしたいがそうは言っても、な人が多そう。

 それに対して、「やるとなったら楽しんでやる」とフォローが入ってるのには好感が持てる。

 特に、寝る前に「自分が満足できること」をやる、という発想には感銘を受けた。

 寝る前に何かやる系は、どちらかと言えば睡眠に向けて穏やかにしていく方が多いしな。

 夢見も良くなりそうだし、さっそく習慣に組み込んでいきたい。

 

 あと、時間の有効活用には、悩む時間を極限まで減らすことを推奨。

 悩む時間の長さと決断の満足感は比例しないしな。

 むしろ、どこで聞いたか忘れたが、悩む時間が長いほど決定後に後悔することが多くなる、とか。

 それがホントかどうかはさておき、決められるならすぐに決めるほうがタイパ良し。

 今すぐ始められる「瞬解」のトレーニングとして、メニュー10秒決め、やってみるか。

 そもそも、どれぐらいの時間、メニューで悩んでるかなんて、気にしたことすらないわ。

 

 それから、個人的にはパーキンソンの法則好きなんだよなぁ。

 元々、公務員の話だったかどうか忘れたけど、非常に一般化しやすくて、何故だか腹落ちしやすい。

 人生の時間に置き換えると、明確な期限が見えてないことがより拍車をかけているまである。

 何をするにも、あえてリソースに制限をかけることで、工夫する習慣をつけたいものだ。

 

 まずはこれだけ始めれば、2倍とはいかなくても1.1倍ぐらいにはなかったかな?

 寿命が見えないから、掛け算の左側は分からないんだが。

 

 

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 前回紹介した『「そんなこと気にしなければいいのに」ができない人のための本: 繊細すぎる私とのうまい付き合いかた』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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