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【読書感想文】目に見える世界は幻想か? 物理学の思考法(著者:松原 隆彦)★★★★★

【この本から得たこと】

 光の速さが一定なら、歪んているのは時空間

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 相対性理論を調べる。

 ② 最新の量子コンピュータを知る。

 ③ 行列を勉強しなおす。

 

【感想後記と補足説明】

 ややメンタル系が多かったので、ここらでアカデミックに行こう。

 ということで Kindle Unlimited で見かけた『目に見える世界は幻想か? 物理学の思考法』。

 ただ、意外と表紙からは哲学チックな雰囲気がある。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 おー、これはかなり興味深い

 本書は物理学の歴史的な流れから、世界をどう見ているのかを解説。

 数式などは用いず、ひたすら言葉で説明しているところに、著者の教示を感じる。

 物理学者の人間らしさが語られているところも、話の厚みを増してるな。

 

 しかし、やっぱり相対性理論の話は、面白いんだけど直感とまったくそぐわない。

 光の速さが一定なら、そりゃ歪んでるのは時間・空間のほうなんだろうけど。

 特に時間のほうは、どうしても絶対時間がしみついてるなぁ。

 もう一度、相対性理論と向き合う必要があるか。

 

 あと、量子コンピュータへの興味が湧きすぎた。

 可能性が重なり合った状態を保持するとか、意味分らん過ぎてテンション上がる。

 ふんわり考え方は分かるけど、確率が分布してるとして、出力するときはどうするんだい?

 多世界解釈的には、出力結果側の世界に移動したってこと?

 これは最新の量子コンピュータ事情を調べたほうが良いな。

 

 それと、行列についても勉強しなおしたいなぁ。

 あれこそ、学生自体は何やってるのか分からなかった。

 改めて学べば、新しい気付きがあるやもだわ。

 

 いやー、ホントに物理学の良さを煮詰めた良い本だったな。

 

 

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 前回紹介した『傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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