【この本から得たこと】
ゆっくり深く呼吸をして、勢いよく今を生きる
【今後の人生につながる3つのポイント】
① 心が騒めくときは掃除する。
② 孤独な時間を作る。
③ 2つの結界を張る。
【感想後記と補足説明】
最近、禅の話をいろいろ読んでいるが、今回もまた。
Kindle Unlimited で見かけた『図太くなれる禅思考』。
あえて同じ系統を読むことで、知識にも厚みが増すし。
(読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)
ふむ、これは非常に興味深いね。
何だったら、これまでの禅関係の中でも、一番分かりやすくまとまっているかもしれない。
広い範囲をカバーしながらも、具体性もあって読みやすいわ。
本書は禅の目線から、生き方・考え方をいろいろとアドバイス。
最も大きな主張は『今を生きる』。
先読みしすぎ、準備しすぎは不安の素。
過去を引きずったり、こだわるのも心が重くなるだけ。
あくまでも過去・未来とは一線を画して、今をしっかりと見据えるのが重要だな。
そういう考え方を持つために、具体的な手法も書いてあるのがためになる。
禅っぽいところで行くと、まずは掃除かな。
心騒めくときは、身の回りを掃除して、気持ちをスッキリ落ち着かせるが吉。
ある意味、掃除が良いのは自明のレベルだからなぁ。
そして、もう一つ、今のSNS時代に響くポイントとしては『孤独な時間を作る』。
まあ、四六時中、誰とでも繋がれるような世の中になったから、真の孤独は減ったと言えば減った。
というか、スマホをずっと持ち歩くようになったしな。
たまには電源をOFFにして、しっかり孤独に浸り、自由を満喫したほうがいいか。
あと、2つの結界を作るというのも面白い着眼点。
前にも、聖域を作る的なやつがあったけど、それに似ているな。
空間と時間、両方の結界を作って、安らかに眠れるようにするか。
結局、睡眠が最重要であることは変わらない。
なんというか、この本、けっこう総決算的な印象でかなり良かった。
これ1冊でかなりカバーできてる気がする。
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前回紹介した『WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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