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【読書感想文】傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考(著者:枡野 俊明)★★★★★

【この本から得たこと】

 ゆっくり深く呼吸をして、勢いよく今を生きる

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 心が騒めくときは掃除する。

 ② 孤独な時間を作る。

 ③ 2つの結界を張る。

 

【感想後記と補足説明】

 最近、禅の話をいろいろ読んでいるが、今回もまた。

 Kindle Unlimited で見かけた『図太くなれる禅思考』。

 あえて同じ系統を読むことで、知識にも厚みが増すし。

 読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 ふむ、これは非常に興味深いね。

 何だったら、これまでの禅関係の中でも、一番分かりやすくまとまっているかもしれない。

 広い範囲をカバーしながらも、具体性もあって読みやすいわ。

 本書は禅の目線から、生き方・考え方をいろいろとアドバイス

 最も大きな主張は『今を生きる』。

 先読みしすぎ、準備しすぎは不安の素。

 過去を引きずったり、こだわるのも心が重くなるだけ。

 あくまでも過去・未来とは一線を画して、今をしっかりと見据えるのが重要だな。

 

 そういう考え方を持つために、具体的な手法も書いてあるのがためになる。

 禅っぽいところで行くと、まずは掃除かな。

 心騒めくときは、身の回りを掃除して、気持ちをスッキリ落ち着かせるが吉。

 ある意味、掃除が良いのは自明のレベルだからなぁ。

 

 そして、もう一つ、今のSNS時代に響くポイントとしては『孤独な時間を作る』。

 まあ、四六時中、誰とでも繋がれるような世の中になったから、真の孤独は減ったと言えば減った。

 というか、スマホをずっと持ち歩くようになったしな。

 たまには電源をOFFにして、しっかり孤独に浸り、自由を満喫したほうがいいか。

 

 あと、2つの結界を作るというのも面白い着眼点。

 前にも、聖域を作る的なやつがあったけど、それに似ているな。

 空間と時間、両方の結界を作って、安らかに眠れるようにするか。

 結局、睡眠が最重要であることは変わらない。

 

 なんというか、この本、けっこう総決算的な印象でかなり良かった。

 これ1冊でかなりカバーできてる気がする。

 

 

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 前回紹介した『WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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