【この本から得たこと】
足るを知り、大事なことに気持ちよくお金を使う
【今後の人生につながる３つのポイント】
① 自分にとって大事なものを見極める。
② お金の清規を作る。
③ 財布・カバンを定期的に整理する。
【感想後記と補足説明】
そろそろ年末が見えてきて、いろいろ物入り、出がねが多くなる時期。
Kindle Unlimited で『「お金」の作法』という本を見かけた。
いま一度、お金との向き合い方を見直すか。
（読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介！）
ふむふむ、なるほどなるほど。
本書は、禅の考え方を入れながら、お金との距離感を説明。
お金に振り回されず、お金を気持ちよく使うことに向けた心構えを教えてくれる。
ただ、けっこう難しいというかなんというか。
例えば、物への愛着も、行き過ぎれば執着になって、捨てられない心のゴミになる。
仕事を頑張るのも、それが本当にやるべきことでないなら、必死に取り組むべきか否か。
誰かのためという気持ちも、自分をないがしろにすると本末転倒。
結局のところ、自分にとっての中庸、ちょうどいいところは何なのか。
自分なりの気持ちいいお金の使い方を探ることからだなぁ。
まずは、自分にとって大事なものをしっかり見極め、軸を持つことから始めようか。
あと、発想としては、お金の清規を作るというのは非常に興味深い。
いわゆるマイルールというか、言い換えれば、美学と言っていいかもしれない。
軸をぶらさないために、自分は自分で律するということ。
自分らしいお金の清規、作ってみるか。
方法論的な話で行くと、財布やカバンの中身を整理する。
どうにも不安になって、だんだんごちゃついていくけど、年単位で使わないものも。
行くことのなくなった店のポイントカードとか、入りっぱになってたりな。
定期的に、財布やカバンの中を見直して、心をスリムにするか。
全体的な印象として、「お金が足りない」と思ってる人に、立ち止まって見直してもらう本。
そういう意味だと、個人的にはベース足りてると思ってるたちなので、やや刺さらなかったかも。
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前回紹介した『努力革命 ラクをするから成果が出る！ アフターGPTの成長術』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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